たろさんの日記

定年退職して3年過ぎた亭主のあれこれ

三つ子の魂百まで

自分の幼い記憶の中で、鮮明に残っているのは、幼児を入れた柵ー当時は子供を木製の柵に入れていたのですねーから天井のガラガラを見ている記憶と、テレビ(白黒でしたね、はっきり覚えています)に写った母親の姿ですね。ー詳しくいうと、うちの母親、地元放送局の第一期アナウンサーとして就職して、若い時はテレビに出ていたようです。当時の撮影は想像を絶しており、感度の低いカメラではっきり写るように信じられないぐらい照明をたいており、大変なのにも関わらず、ビデオがなかったためにリアルタイムの放送で、ミスができない緊張感の極みで、トイレにも行けないために、出演前には医務室へ行って、利尿剤をもらって、おしっこを出し切って働いていたという、過酷な現場だったようです。

閑話休題(それはともかく)意識が定着する前からテレビを見せられてました。その頃隆盛だった暮しの手帖という雑誌に、「テレビに子守をさせないで」という話があったのを覚えていますが、まさしくテレビに子守をされた最初の世代でしたね。

そのため、今でも何かやる時に、テレビがついていないと落ち着かないのですね…^^;ちょうどスヌーピーのライナスが毛布を手放せないように、テレビがそんな位置付けになっています。

ただ、テレビは変わらないのですが、映っている内容は激変しました。

  • テレビ番組(リアルはほとんどなし)
  • 地上波全録テレビ番組(週に2回ぐらい見直します)
  • Youtube
  • アベマTV
  • ギャオ
  • ネットフリックス
  • アマゾンプライムビデオ

で、ほとんどYoutubeですね。Youtubepremiumに入っているので、コマーシャルなくて至極快適です。

どちらかといえば、今話題のADHDなのかもしれませんね。うちのつれあいはそれが全く不思議なようで、テレビを意味なく流しているのが全くわからないそうです。連れ合いは4人姉妹の末っ子で、育ち方が全然違うのですね。